Makita RT0701C(海外モデル)のコレットチャック交換
皆さんこんにちは!
今回は、Makita RT0701C(海外モデル)のコレットチャック交換についてです。
そもそも、Makita RT0701C(海外モデル)のコレットは、1/4インチ(6.35mm)なのですが、私の所有しているビットは、リョービのトリマー(MTR-42)を使用していたこともありすべて6mmビット。
そこで、今回は、RT0701Cのコレットチャックを6.35mmから6mmに交換し、所有している6mmビットをRT0701Cで利用できるようにします。
以下、コレットチャックの交換方法です。
まずは、6.35mmのコレットを外していきます。
ビット交換がスパナ1本でできるように、軸抑えボタン(赤のところ)がついてますので、この赤い部分を抑えて回転軸を固定し、黒色のビット取付ナットを外していきます、
赤い部分を抑えたところ。こうしてから、黒色のナットを付属のスパナで回して取り外します。
黒いナットを外すとこんな感じで、軸の中に6.35mmのコレットチャックが埋まってます。きっちり詰まってるので、ペンチ等で外す必要があるのですが、コレット自体を傷つけないように優しく挟んで取り出してください。
チャックを取り外したところです。
左:6.35mm、右:6mmのコレットを並べてみましたが、形状は一緒です。
あとは、6mmコレットを軸に入れて、逆手順で組み立てれば交換作業完了です。簡単でしょ?
無事に、6mmのストレートビット(リョービに付属)が取付できました。当たり前ですが、取れません(笑)。
交換作業ついでに、RT0701CとMTR-42のビット取付部を比べてみました。一目瞭然ですが、RT0701Cの方が重厚です。また、RT0701Cは、8mmビットも使用できるので、取付ナットに空いた穴も大きいですね。
こうしてみると、MTR-42は外観オールプラスチックですが、RT0701Cはアルミダイキャストです。この辺が、エントリーモデルであるMTR-42との大きな違いですね。RT0701Cはこのクオリティで、MTR-42と変わらない金額で購入できるのがいいところです。
外観も比較してみましたが、ビット上下する機構も違いますが、トリマーとして使用するならリョービのMTR-42の方が微調整ができて使いやすいです。(※MTR-42は、ノーマルベースをアルミベース化してます)
RT0701Cの方は、プランジに取り付ければ、MTR-42が遠く及ばない精度となりますが。。。
最後ですが、RT0701Cは、8mmのビットも使用できるので、いつか使う日が来るかもしれないと思い8mmのコレットチャックも購入してみました。あきらかに形状が違うんですが、一応品番は間違えていないようでした。
いかがでしたか? 少しは皆さんの参考になれば幸いです。
まとめとして、RT0701Cで使用できるコレット品番をのっけときます。いずれも、マキタ純正のオプションなので、品質は安心と思います。
【品名】 【部品番号】
・コレットコーン6㎜ 763636-3
・コレットコーン8㎜ 763618-5
・コレットコーン8㎜ 763618-5
ということで、今日はこの辺で。。
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