須磨寺(上野山福祥寺)に行ってみました。

どうも、Xactifansです。

源平にゆかりのある須磨寺には、一度行ってみたいと思ってましたが、漸く叶いました。

昔から、須磨寺と巷では言われてるんですが、正式名称は上野山福祥寺(じょうやさんふくしょうじ)って言うんですね。Webで情報検索した時に初めて知りました(笑)。


正式名は上野山福祥寺(じょうやさんふくしょうじ)であるが、古くから「須磨寺」の通称で親しまれてきた。平敦盛遺愛の青葉の笛や弁慶の鐘、さらに敦盛首塚や義経腰掛の松など、多数の重宝や史跡があり「源平ゆかりの古刹」として全国的に知られている。古来より源平の浪漫を偲んで訪れる文人墨客も数多く、広い境内のあちこちに句碑・歌碑が点在している。

須磨寺ホームページより

まずは、須磨寺の無料駐車場に車を止めて、駐車場からの景色をパチリ!
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駐車場は、須磨寺の本堂と奥の院との中間点にあります。軽い運動込みでの参拝目的なら、本堂→奥の院の順で回るのがおすすめです。
本堂から奥の院までは上り坂となっていて、本当にいい運動になります。

って、ことで、まずは本堂から参拝します。壮大で歴史ある建物です。須磨寺が人気なのも納得ですね。

本堂(須磨寺ホームページより)
仁和二年開創当時の本堂には、松風村雨物語で有名な在原行平が参籠して、勅勘を許されたと伝えられますが、その後、火災、洪水、地震などの災害によりたびたび建て直されました。
現在の本堂は慶長七年(一六〇二)豊臣秀頼が再建したもので、建築奉行は片桐且元でした。但し内陣の宮殿は応安元年(1368)の建造になるもので、重要文化財です。本尊聖観世音菩薩、脇侍毘沙門天、不動明王が祀られています。昭和47年、文化庁の指導で全面解体修理が行われ、六百年前の姿に復原されました。
この後、阪神淡路大震災の被災を乗り越え、平成17年にも復元のための修理が行われ現在の姿になっています。

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続いて、源平の庭です。
平敦盛(たいらのあつもり)が、熊谷直実(くまがいなおざね)を追って首をはねる場面が再現されています。
写真撮影スポット的な場所ですが、当時のその場面を想像するとちょっと怖くなりますね。。。。
あと、直美(なおみ)って長年思ってましたが、「なおざね」なんですね(笑)。

源平の庭(須磨寺ホームページより)
今から八百年前の平敦盛・熊谷直実の一騎討ちの場面を再現した庭です。
寿永3年(1184AD)一ノ谷合戦の際、源氏の荒武者熊谷直実は、海上に馬を乗り入れ沖へ逃がれようとする無官大夫平敦盛を呼び返して、須磨の浜辺に組み討ちその首をはねた。
平家物語が伝える最も美しく最も哀しい有名な史話である。
敦盛は時に年16笛の名手であったその遺愛の青葉ノ笛は今も当寺に伝えられている。

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お目当ての源平の庭を見た後は、しばらく境内を散策。下の写真は社務所。
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あと、入口には千手観音像がありました。
千手観音像の足元には、観音経が刻まれた観音様の「手」のような形のくぼみがあり、そこに自分の手を置くと、「チーン」と読経開始の音が鳴るようなのですが、どうしても触りたいという気持ちを抑えて今回は我慢しました(コロナ過なのでね)。
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観音様の横を過ぎて、正面門を抜けると、祈りの回廊 亜細亜万神殿(あじあばんしんでん)なるものがありました。どうも、ネパール大震災復興紀念として須磨寺に寄進されたようです。中に入った瞬間に、異国の地に訪れたような雰囲気に包まれます。

祈りの回廊 亜細亜万神殿(須磨寺ホームページより)
須磨寺に寄進された東南アジアやインドの石仏の安置、及び、ネパール大地震被災者慰霊と復興を祈る場として、整備されました。
平成28年(2016)4月25日落慶。

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壁画が特に気になったので、写真に収めました。
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祈りの回廊を一通り見学しああとは、踵を返して須磨寺境内に戻り、奥の院へ向かいます。ここからは、ちょっとしたトレッキングですね!?
本堂横の小道から、こんな角度の坂道を登っていきます。

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結構しんどいです。しばらく上ると漸く奥の院が見えてきました。気候の影響もあり汗かきました。
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そして、ついに奥の院に到着! 何やら中で、やってました。 けど、気にせずお賽銭を入れて拝んどきました。非礼をお許しください。
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と、今日はここまで。アディオス!

もう少し暖かくなったら、ベランダでDIYできるようになるので、そしたらDIYネタを投稿したいと思います。
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