アイ・オー・データ テレビチューナー(HVTR-BCTX3)の冷却ファンを交換してみた。
こんにちは! Xactifansです。
数年前に、アイ・オー・データ(I-O DATA)のテレビチューナーHVTR-T3HD2T(HVTR-BCTX3)を購入したんですが購入当初から冷却ファンのノイズが大きく不満に思ってました。
特に経年劣化からか、より冷却ファンのノイズが大きくなったように思えます。
単身赴任のマンションの部屋は狭く、ベットのすぐ横にテレビチューナーがある環境なので、就寝中に深夜の番組録画が始まると冷却ファンのノイズが気になって仕方ありません。
また、普通にテレビ視聴してる時も冷却ファンのノイズが気になります。
と、言うことで、この状況を改善したく、ファン交換を決意いたしました。
交換にあたり、まずは既存冷却ファンの型番を調査。
HVTR-BCTX3の冷却ファンの型番はASB0312LA-Cで、30㎜角のファンでした。
このファンのノイズは25.5dB。
まあ、この性能なら五月蠅くて仕方ないですね(笑)。
でも、30㎜角ファンだと、ガタイが小さいだけに、風量を稼ごうと思うと、回転数を上げるしかないので仕方ないのかな?と思いつつ、30㎜角ファンで、風量が同じで、なるべく静音のヤツを探しまくりました。
そこでヒットしたのが、日本電産コパル電子のF310R-12LCです。
解りやすいように、新:F310R-12LCと、既存:ASB0312LA-Cの性能比較したのが下の図です。
と言うことで、さっそくポチッと行きました。
で、届いたのか下の写真。
左:F310R-12LC、右:ASB0312LA-C
左:F310R-12LC、右:ASB0312LA-C
さあ、ブツが手に入ったら、さっそく交換です。
交換にあたっては、F310R-12LCには、接続コネクタが付いていないので、コネクタ部をASB0312LA-Cから流用する必要があります。
なので、ファン交換にあたっては、+ドライバーのほかに、半田ゴテ、半田、伸縮チューブ、ニッパー、ミニスパナ(ファンを本体から外すのに必要)を用意しておくとよいでしょう。※+ドライバー、ニッパー、ミニスパナは、写真に写ってません。
さあ、道具がそろったら冷却ファンを交換していきます。
1.テレビチューナー本体の以下写真の4ヶ所のネジを外してフタを開けます。
2.テレビチューナーから冷却ファン(ASB0312LA-C)を外して、冷却ファンからコネクタ部(ケーブル含む)をニッパーで切り離します。
※写真撮り忘れました(笑)
※写真撮り忘れました(笑)
3.取り外したコネクタ部(ケーブル含む)をF310R-12LCのケーブルに半田付けします。結合部には、伸縮チューブで保護します。
※写真撮り忘れました(笑)
※写真撮り忘れました(笑)
4.F310R-12LCをテレビチューナー本体に取り付けます。
5.テレビチューナー本体のフタを取り付けて完了です。
で、交換してみての感想。
やっぱり、冷却ファンのノイズは気になります(笑)。
でも、既存のASB0312LA-Cに比べたら、まだ我慢できるレベルになりました(笑)。
アイ・オー・データのテレビチューナーHVTR-T3HD2T(HVTR-BCTX3)を所有していて、冷却ファンのノイズが気になる方は参考にしてみてください。
今日は、この辺で! アディオス!
この記事へのコメント
あれほどうるさかった騒音がウソのように静かになりました。
「静音の為には大径で低速」という定石を確認することになりました。
ファンは、とりあえず安かったサンワサプライのTK-RFFANSSN2を使いましたが、筐体外部に中継端子を設けたので、もっと良さそうなファンがあったらまた交換してみようと思います。
コメントありがとうございます。
おっしゃる通り「静音の為には大径で低速」ですね。
本機で、ファンの排気音に悩んでいるユーザーさんも多いと思いますので、さらなる改造と、情報共有をお待ちしております。
ではでは。
また宜しくお願いします。
コメントありがとうございます。
お役に立てて幸いです。