障子紙を張り替えました。

こんにちは! Xactifansです。

コロナ過で時間を持て余し、怒涛の更新を行ってきましたが、恐れていたネタ切れ?
により、少し間隔が空いてきている今日この頃です(笑)。

前置き(言い訳)はこれぐらいにして、今日は障子の張替えです。

10年以上前に、和室の障子をプラスチック障子紙に交換したんですが、経年劣化の影響で、障子が黄色化してきたのと、両面テープの粘着力がなくなり剥がれて醜い姿になっていました。

なので、今日は障子紙の張替えDIY編です。

まずは、張替え前の状態確認から。
前述しましたけど、黄色化と所々剥がれているのが確認できます。

張替え前の表写真。
IMG20210505095328.jpg

張替え前の表写真アップ。
IMG20210505095246.jpg

張替え前の裏。
IMG20210505095355.jpg

現状の確認はこれぐらいにして。 とりあえず、古いプラスチック障子を剥がしていきます。
IMG20210505095522.jpg

ここで注意! 大胆にバリバリと剥がして行きたいところですが、ゆっくりやりましょう!
なぜなら、経年劣化により両面テープの粘着力が落ちていると言えども、障子枠の木にしっかり張り付いている部分もあります。
そういったところを勢いよく剥がすと、障子枠の木ごとテープが剥がれて、大きなささくれになってしまい、新しい両面テープが張れなくなってしまいます。
なので、慎重に剥がしていきましょう。
※ちなみに、ノーマルの糊付けされた障子紙を剥がす場合は、ベランダや庭に障子を持って行って、障子紙と枠木にホース等で思いっきり水をかけて、糊を溶かしながら剥がすと綺麗に剥がせます。

あと、両面テープが写真の様に、障子枠側に残ってしまう事があります。
こうなった場合は、枠木とテープの間にカッターの刃を少し入れて、テープの端を少し浮かせてから剥がすとうまくいきます。
IMG20210505095539.jpg

さて、全体に障子紙とテープが剥がせたら、400番ぐらいのペーパーやすりで、軽くコスっておきましょう。
こうすることで、新しい両面テープが張り付きやすくなります。
IMG20210505103303.jpg

ここまで来たら、あとは新しいプラスチック障子紙の外箱に書かれている通りに、新しい両面テープを張って、障子紙を接着していきます。

障子紙を張るには、以下の小道具を用意しておくと綺麗に張れます。
※まったく同じでなくても、同等の物で安いものがあればOKです。(写真の物は、すべて1個1,000円前後です)
IMG20210509211742.jpg
左:KYOKUTO ウス型撫ブラシ 11寸穴あき
 (障子紙をなでるように伸ばしていく時に使用)
中:MOLZA カッターガイド30
 (障子紙を障子枠に合わせてカットするときに使用)
右:ハウスボックス クロス職人 ローラー
 (障子紙と両面テープを障子枠に押し付けるのに使用)

※中:のカッターガイドは、以下の写真タイプでも構いません。(ただ、細かな調整が可能な、MOLZAのカッターガイドがおすすめです)
IMG20210509230607.jpg

ここでお詫び!

作業に没頭しすぎて、両面テープや、障子紙を張ったり、ローラーで押さえつけている写真を撮り忘れてしまいました。

許してください。

でも、安心してください。
プラスチック障子紙の外箱に書かれている説明をよく読み、前述でご紹介した小道具を使えば確実に綺麗に晴れます。

下が完成写真です。

張替え後の表写真。
IMG20210510083612.jpg

張替え後の裏。
IMG20210510083634.jpg

どうですか?、綺麗にできたでしょう?

最後は、自画自賛になってしまいましたが、今日はこの辺で!

アディオス!
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