吹屋ふるさと村に行ってきました。
こんにちは、xactifansです。
少し前になりますが。。。5月4日に、吹屋ふるさと村に行ってきました。
Pokémon GOのCMで、吹屋ふるさと村の存在を知って、一度行きたいと思っていたんですが、GW中に別件で、近くまで行く用事が出来たので、ついでに行ってきました。
吹屋ふるさと村は、半日あれば十分観光できる広さなので、皆さんも旅行行程の中に入れて一度行ってみられるのもよろしいかと思います。
高梁市の観光ガイドによりますと、
『ジャパンレッド』発祥の地~弁柄と銅の町・備中吹屋~」
『ジャパンレッド』発祥の地~弁柄と銅の町・備中吹屋~」
“ベンガラが語りかける、繁栄の歴史”
赤銅色の石州瓦とベンガラ色の外観で統一された、見事な町並みが整然と続く吹屋の町並み、この町並みこそ、江戸末期から明治にかけ、吹屋の長者達が後世に残した最大の文化遺産です。
豪商が財にあかせて建てた豪邸は、全国各地に見ることができます。しかし、吹屋の特異な点は、個々の屋敷が豪華さを纏うのではなく、旦那衆が相談の上で石州(今の島根県)から宮大工の棟梁たちを招いて、町全体が統一されたコンセプトの下に建てられたという当時としては驚くべき先進的な思想にあります。
昭和49年には岡山県のふるさと村に認定され、昭和52年には文化庁から国の重要伝統的建造物群保存地区に、そして令和2年6月19日に「『ジャパンレッド』発祥の地~弁柄と銅の町・備中吹屋~」として日本遺産の認定を受けました。
とのことです。
最初、ベンガラの意味がよくわからなかったのですが、webで調べると、
弁柄(べんがら、オランダ語: Bengala 、紅殻とも表記)される顔料のこと、
さらに、日本では、江戸時代にインドのベンガル地方産を輸入したために「べんがら」と名づけられた。このほか吹屋(現在の岡山県高梁市)では銅を産した鉱山の副産物として造られ、伊万里焼や輪島塗などに使われたほか、吹屋の家々を木材をベンガラで塗り、赤褐色の建物群が現存する。
とのことで、要するに、岡山でとれる顔料のことだったのです。長年生きてきたけど知らなかった。。。勉強になります。
ということで、前置きはこれぐらいにして、いざ吹屋ふるさと村へ!
吹屋ふるさと村の駐車場。来る時間が速かったのか? それとも、GW中に、わざわざ来るほどの場所では無いのかはわかりませんが、ガラスキでした(笑)。
駐車場に隣接するトイレと、入口。トイレ横の赤い木の葉っぱ?があるところから入っていく感じです。
上の写真左にある案内板のアップです。日に焼けて薄い(笑)
さて、案内板横の赤い木の葉っぱのところを登ります。
綺麗に整備されてる&道路も、街の雰囲気にあわせての色合いとなっていて、なかなかいい感じですね。
お土産屋さん。ベンガラ染めの暖簾。ベンガラ染めのジーンズなど、色々なベンガラ染め商品がならんでます。
郵便局も、街の雰囲気に合わせた作りで、溶け込んでます。
最初見たときに、本物の郵便局と思わなかったんですが、間違いなく本物でした(笑)。何言ってんだ?
酒屋さん。地元のお酒、みそ、醤油などが売られてます。店内の雰囲気も良かったんですが、他のお客さんもいらっしゃったので、撮影自粛。
蔵かな? 凝った作りで、しばらく外観を眺めてました(笑)。
本通りから少し外れた場所の雰囲気。本通り以外は、全然町の雰囲気違うんだろうなと思いながら、わき道にそれたけど、そうではなかった(笑)。ある意味、良い方向で期待はずれた。
さて、ここから先は、観光客が入る雰囲気ではないので、引き返します。
今まで登って来た道を折り返します。こっちらからの景色のほうがいいですね。
のどか湧いたので、松栄館で休憩。お団子食べ歩きしようと思ったのですが、天兄の雰囲気が、ノスタルジックで、あまりにもよかったので、店内でいただきました。
嫁、娘は、お団子(味噌)。私、白桃ソーダをいただきました。昔にタイムスリップしたような店内でいただくと、なぜかおいしく感じる。しらんけど(笑)
この写真には写ってないけど、下の写真向かって左横に、リアルポケストップあります。すっごい違和感ですけどね(笑)。
でも、Pokémon GOのCMのおかげで、この場所を知ったので良しとします(笑)。
ちなみに、小学校の中を見学するには、大人:500円、小中学生:250円の入場料が必要です。
受付を抜けるとすぐに、小屋組みの三間廊下にでます。ここを起点にいろいろと回っていく感じです。
階段上って二階に行くと、行動があります。
左側の柵があるところは、「百年オルガン」が、おかれてます。
教室。子供ちゃんが落書き。か、かわいい(笑)。
別の教室。こっちゃは、子供ちゃんが、寝てる。疲れたのかな?
ほかの教室には、黒板に絵とメッセージが書かれてるところもありました。
多分、トイレ後かな? 便器があったと思われるところは塞がれて、何もなかった。
ほかにも、色々と見て回るところあるんですが、それは、皆さんのお楽しみにとっときます。
って、ことで吹矢小学校を後にします。
小学校から、本通りに向かう道から撮影。ここからの景色も絵になりますね。
ということで、本通りに戻って、スープカレーの店「つくし」で、お昼にしようと思ったのですが、激込み状態。あきらめて、吹屋ふるさと村を出てから食事をすることとしました。
皆さんも、吹屋ふるさと村に行かれるときは、食事できるところが少ないので、オープン前に、お店に並んでおくほうが無難です。
まあ、無理にここで食べなくてもいいかな。
と、強がりを思いつつ、吹屋ふるさと村を後にしました。
帰る前に、駐車場へ降りる道を通り過ぎて、少し足を延ばすと、おしゃれなカフェがありました。ここで、お茶してもよかったかな?
って、ことで、今日はこの辺で! アディオス!
この記事へのコメント